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001 東京ラブストーリーなわけもなく
はじめだから、きっかけの話。どこからどう、そうなったかはあんまり覚えていない。小学校のときの新聞係かもしれない。でも、冊子という形にしたのは、ミニコミという名前を知ったのは大学に入ったとき。あとあとにまで残る転機。そして、今もミニコミを作っている。大きな大きな趣味。 ミニコミは、マスコミに対する造語と言われている。人から聞いたような気もするし、本で読んだような気もする。無料とは限らないけれど、フリーペーパーに近いようなもの。私の作るミニコミは、ホチキスでひとつひとつ綴じている(*1)。内容はいろいろあれど、部数もそれほど多くなく手作りっぽいものだ。 そのミニコミの形は、はじめに書いた転機でもある大学のときからほとんど変わっていない。ミニコミとの出会い。それは偶然で必然。突然じゃない。大学一年生のとき、新入生歓迎会という浮き足立つころ。手にとった冊子を見て、ピンと来た。自慢じゃないけどカンはいい。カンと運はすごくいい。その冊子は「元漫画研究会」のサークルが作ったもの。漫画を中心とした冊子。いわゆる漫研というような、ゾゾゾとときおり背筋が寒くなりそうなものではなくて、読んだことはないけれど、たぶんガロ系。読んだことはないけれど。で、ピンと来た。コレを作りたい!というよりも、ココには面白い人がいるはず! 4月中旬ごろには、花見と題する会に参加していた。 それで、冊子を作って、面白い人と出会って、サークルをやめて、冊子を作って、今に至る。今も続く「のんのん」という冊子はサークルをやめたころできたもの。そのサークルで教わった技術・発想・出会った人、全部残っている大きな転機。突然の出会いからトントントーンと物事が進むこともあるだろうけれど。面白い!と思うだけで突き進めたのはあのときの必然。今は少し慎重で、そんなに突き進めないけど、トントン拍子にもすすまない。ピンと来たら動く。それは変わらない。
*1:この綴じこむ作業を私は「パッチング」と呼んでいる。タイトルの由来でもある。
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